「100回書き取り! 漢字・英単語」は効果あり? その2 2020/06/19

前回の続きです)

しかし、学年が進んで、漢字や英単語の量が多くなってくると、「100回書き取り!」のような課題は効果が薄いです。

ある程度は書くことも必要でしょう。

が、「100回書き取り!」ともなれば、さすがにそれは「記憶を目的としない単純作業」になってしまいます。

漢字の多くは、基本的なパーツの組み合わせから成り立っています。

例えば、「課」という字は、「言」「果」の組み合わせです。

さらに、「言」の下の部分には、「口」というパーツを含んでいるといった具合です。

英単語は、大文字・小文字の区別はありますが、どこまで行っても、アルファベット26文字の組み合わせです。

初歩の段階から、次のステップへ進むには、「なるべく大量の文章を読むこと」が必要です。

そして、「実際に漢字・英単語を使ってみること」もです。

つまり、「課」の字を覚えるためには、「課題」「日課」というような言葉を含む文章を読んだり、書いたりしなくてはなりません。

「課」を100回書けば覚えるというようなものではありません。

もちろん、全く書かずに覚えることはかなり困難です。

ただ、書くとしても、文章を作る過程で、覚えようとする漢字・英単語以外のものとセットで書くと記憶が定着します。

記憶には、「何度も実際に使ってみる」ことが必要となります。

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