中学生 副教材ワークの進み具合 〜「断固と進め」と「いざいざ怠らず」〜 その2 2020/06/27

前回の続きです)

前回のコラムで紹介した生徒さんたちは、いくらでも予習先取りが可能です。

ただ留意すべきは、いくら予習先取りを進めていたとしても、その後に戻って問題演習を重ねる必要があります。

これはペンキを重ね塗りしていくのと、感覚的には似ています。

これをやらないと、予習先取りを進めたところで、以前にやったところはポコポコ抜けていきます。

英語・数学といった積み上げていく教科にしてそうです。

「これだけ予習先取りを進めました!」といっても、入試に対応できるような力がついていなければ、意味のないことです。

予習先取りをサラッと1回やった程度で、彼らが慢心してしまうことのないように指導しています。

よって、「断固と進め」という姿勢のみならず、メンテナンスは「いざいざ怠らず」という、両者が必要です。

また、塾に通っているトップ層の場合、学校の副教材ワークへの取り組みは、どうしても遅れ気味です。

塾の課題締め切りは「次回まで」という風に、「今すぐ」を要求されます。

一方、学校の副教材ワークの提出期限は、余裕のある場合が多いからです。

トップ層の入試では「断固と進め」と「いざいざ怠らず」をバランスよく組み合わせていかなくてはなりません。

彼らはとかく「断固と進め」に傾倒して、「いざいざ怠らず」が疎かになりがちです。

そのバランスを確実にとっていくのが、わたしにとっての課題となります。

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