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(前回の続きです)
前回のコラムで紹介した生徒さんたちは、いくらでも予習先取りが可能です。
ただ留意すべきは、いくら予習先取りを進めていたとしても、その後に戻って問題演習を重ねる必要があります。
これはペンキを重ね塗りしていくのと、感覚的には似ています。
これをやらないと、予習先取りを進めたところで、以前にやったところはポコポコ抜けていきます。
英語・数学といった積み上げていく教科にしてそうです。
「これだけ予習先取りを進めました!」といっても、入試に対応できるような力がついていなければ、意味のないことです。
予習先取りをサラッと1回やった程度で、彼らが慢心してしまうことのないように指導しています。
よって、「断固と進め」という姿勢のみならず、メンテナンスは「いざいざ怠らず」という、両者が必要です。
また、塾に通っているトップ層の場合、学校の副教材ワークへの取り組みは、どうしても遅れ気味です。
塾の課題締め切りは「次回まで」という風に、「今すぐ」を要求されます。
一方、学校の副教材ワークの提出期限は、余裕のある場合が多いからです。
トップ層の入試では「断固と進め」と「いざいざ怠らず」をバランスよく組み合わせていかなくてはなりません。
彼らはとかく「断固と進め」に傾倒して、「いざいざ怠らず」が疎かになりがちです。
そのバランスを確実にとっていくのが、わたしにとっての課題となります。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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