コロナがあぶり出した「部活の位置づけ」 その2 2020/07/06

前回の続きです)

結局のところ、コロナ休校という緊急事態を目の前にして、部活はまるっきり手も足も出ませんでした。

学校の先生方が最優先にしたのは、学校現場でコロナを発生させないこと、そして授業の遅れをどうするかでした。

部活のことまで構っていられる余裕はありませんでした。

となれば、「部活第一!」で突っ走ってきた先生方は、「陸に上がったカッパ」状態になってしまったのではないでしょうか。

お勉強より部活を優先してきた生徒も同様です。

何しろコロナ休校時には、「とにかく家でおとなしくしてろ」というお達しだったのです。

そして部活の大会は、軒並み中止となってしまいました。

代替大会もありますが、あくまでそれは「代替」です。

正式な大会ではありません。

「部活第一!」の先生方や生徒にとっては、予期しない事態ではありました。

大会を目指して一生懸命に練習を重ねてきた努力は大いに評価すべきです。

その一方で、学校現場においては、やはり「学校とはお勉強が主。部活は従」という原則に改めて立ち返るべきではないかと思うのです。

「勉強はからっきしだが、スポーツはすばらしい」という生徒ももちろんいます。

しかし、「部活に打ち込むこと」と「お勉強より部活を優先すること」とは違います。

「部活第一!」主義の危うさは、このようなところにあることをよく理解しておく必要があります。

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