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(前回の続きです)
内申点を当てにせず、ナンバースクールを目指すというのは大変なことです。
何しろ、ナンバースクールとなれば、平均評定4.6以上の受験生が数多くいます。
わけても、女子の内申は高いです。
わたしの中学生時代のように、ナンバースクールが男女別学だったころは、「意識高い系女子」も競争相手になりませんでした。
が、今はルールが違います。
そのような中、平均評定4.0未満で仙台一高に合格した受験生を担当したことがあります。
彼は1年生のころに不登校の時期がありました。
評定も2と3が並んでいました。
そして、3年になってようやくナンバースクール受験生らしい評定になりました。
しかし、評定における「古傷」があったため、彼の覚悟たるや鬼気迫るものがありました。
そうした意味で、彼の心の中には、しっかりと入れ墨がしてあったと断言できます。
ナンバースクールに限らず、低内申ゆえに「志望校ランクを下げよ」という周囲の声は必ずあります。
それを物ともせずに本番一発逆転を果たした受験生も、みな相応の覚悟をしたはずです。
このたびのコラムで話題にした彼の心の中に、しっかりとした入れ墨がしてあるのかどうか、わたしには分かりません。
ただ、彼には持ち前の頭脳の切れ味を生かして、宮城の内申制度をあざ笑うような赫々たる結果を残してほしいと切に思います。
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教育コラム「雨か嵐か」
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