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(前回の続きです)
わたしが彼に関して知りたいのは、「自身の授業態度は、覚悟を持ってやっているのか、それとも本能の赴くままにやっているだけなのか」です。
もし、「自分は内申点なんか気にせずに、ナンバースクールに入る覚悟」ということであれば、大丈夫です。
彼の心の中には、ヤクザ者として、しっかりと入れ墨がしてあるといえます。
もし、本能の赴くままなら、これはみっともないこと、この上ないです。
いわゆる「ガキの論理」というやつです。
もとより、彼がどのような心持ちであっても、宮城県の公立高校の内申制度というのは、後に挽回の利かない入れ墨のようなものです。
これが山形の公立入試の場合、内申点に関係してくるのは、中3時の成績だけです。
岩手の公立入試は、学年が進むほど、内申点が高く評価されます。
一方、宮城の場合は、1年から3年まで同じ点数評価です。
つまり本県では、中3になってから内申点を挽回しようとしてもできない制度になっているのです。
内申点の低いままにナンバースクールを目指すというのは、生半可な覚悟ではできません。
入試本番では、ボーダーラインに引っかかるような結果では合格できません。
それこそ、心の中に入れ墨をしていなければ、突破できる関門ではありません。
(次回に続きます)
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