トップ層への説明責任 「なぜ今これを?」 その2 2020/07/17

前回の続きです)

一方、トップ層となると事情は違います。

「なぜ今、これをやっているのか?」「この勉強が、ゆくゆくどういう学習につながっていくのか?」ということを理解するのは、彼らにとって極めて大切です。

例えば、中3で習う平方根√の計算は、その後の二次方程式や三平方の定理につながって行きます。

さらに、これは高校数学でサイン、コサイン、タンジェントという三角関数につながります。

これらは、測量や物理などの世界で大活躍もします。

ところが、学校現場や塾の集団指導ですと、意外とこういう点が触れられていません。

そこで、わたしのような個別指導の出番となります。

「なぜ今、これをやっているのか?」を理解すると、試験問題における「大切なところ」がよく見えてきます。

試験における頻出事項というのは、その先にも繰り返し使ったり、つまずきがちなところだったりするところが相当数あります。

二華中・青陵中の入試問題で出てくるところも、高校数学で使うところだったりします。

やはり出題者としても、「この部分は、その後の学習によく使うところだから、試験でしっかり出しておきたい」と考えるのでしょう。

出題者の心理としては当然です。

「なぜ今、これをやっているのか?」を考えても、今の点数を上げることには全く役に立ちません。

が、今後のことを考えると、特にトップ層には重要です。

その点、わたしも引き続き心にとめながら指導をしていきます。

 

 

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