高校受験 親子で意見が対立したら その4 2020/07/27

前回の続きです)

それにしても、お母様から事あるごとに「あのとき、一高に入らなくて残念だった」と言われ続けたのでは、さすがに参ってしまいます。

しかしながら、救いだったのは、その方は二高に入学できてほんとうによかったと思っているとおっしゃっていることです。

この方にとって、二高というのはホレた学校だったのでしょう。

となれば、周りはどうあれ、「是が非でも二高に!」となるのは人情です。

ホレたという感情は、理屈でどうこう説明できるものではありません。

仮にお母様のおっしゃることに従って、一高に進学しても、卒業後にずっと心に引っかかるものは残ったかもしれません。

親として、そのような子供の感情に責任を持つことができるでしょうか?

わたしはできないと考えます。

もちろん、親は子供のことを考えて様々な角度からものを言っています。

ただ、子供には子供なりの人生そして選択の権利があります。親と子は最終的に別人格です。

となれば、親としては「最終的にそれを選んだのはアナタでしょ」というセリフを言える下地を残しておかなくてはなりません。

それが親にとっても、子にとっても、結局は幸せになります。

親にしてみれば、かなり不満の残る結果になりますが.....

 

 

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