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(前回の続きです)
課題作文を劇的によくする方法として、もう一つ挙げます。
それは、「ぼくは/わたしは〜思います」という表現を「その作文で一度限り」とすることです。
生徒さんの作文を読んでいると、「ぼくは/わたしは〜思います」のオンパレードという印象を受けます。
「ぼくは/わたしは」という言葉がない場合でも、「〜思います」は、あまりにも多用され過ぎです。
もっとも、わたしもコラムの原稿を書いているとき、意識をしないと「わたしは〜思います」と結構な頻度で書いてしまっています。
ですので、「ぼくは/わたしは〜思います」を意識的にカットする必要があります。
そして、その代わりに「〜です」という風に言い換えるだけで、かなり作文はよくなります。
このように生徒さんに言うと、生徒さんからは、
「こんな風に言いきっちゃっていいんですか?」
と尋ねられることがあります。
そのとき、わたしは、
「言い切っちゃっていいです。
自分がそう思って作文を書いているわけですから。
『思います』ばっかりになるよりマシです」
と答えるようにしています。
以上述べた「課題作文が劇的によくなる方法」は、易しいようで、実はなかなか難しいです。
重要なのは、「採点者である先生をいかにイライラさせないか」です。
内容はさておいて、採点者には冷静に読んでもらわないと、高得点をつけてもらえませんので.....
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教育コラム「雨か嵐か」
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