文武両道は理想だが..... その1 2020/08/05

「文武両道」という言葉があります。

これは、学芸と武芸の両方に優れているという意味です。

つまりは武家で使われる言葉でした。

本来はそういう意味ですが、学校や受験界隈では、「お勉強のほうも部活動も両方優れている」場合に使います。

いわゆる進学校と言われる高校では、「文武両道」が伝統的に重視されてきました。

特に旧制中学の伝統を受け継ぐ高校はそうです。

県内では、一・二高や石巻・古川・白石のような高校には、そういう流れが息づいているように見えます。

三高は前身が旧制中学ではありませんが、「文武両道」を実践しているといえます。

とはいうものの、「文武両道」は誰もができるわけではありません。

もちろん、「文武両道」ができている人はすごいです。

それは大いに称賛すべきです。

何しろすごいのですから。

ただ、「その他大勢」の生徒さんたちは、自分の胸に手を当てて、「文武両道」がほんとうに可能なのかを聞いてみるといいです。

YESと答えられる人は、そんなに多くはないでしょう。

ウルスラtype1を筆頭に、私立高校の「特進」系のコースの多くが、部活動なしで、受験学習に集中させているのも、その証左なのではないでしょうか。

これらのコースは「文武両道」と対極にあります。

次回に続きます)

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