二華中・青陵中入試 記述問題のツボ 〜どう書けばいいの?〜 その3 2020/08/22

前回の続きです)

次に焦点を当てたいのが「対比」です。

「対比」というのは、あることを述べるとき、何かと比べながら書いていくということです。

例えば、こんな感じです。

 

(例1)

2019年の平均寿命は、平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳であり、高齢化社会が進んでいる。

(例2)

1990年の平均寿命は、平均寿命は男性75.92歳、女性81.90歳である。

2019年の平均寿命は、男女それぞれ、81.41歳、87.45歳であり、高齢化社会が進んでいる

 

(例1)と(例2)では、(例2)のほうが「高齢化社会」の進み具合がよく分かります。

これが「対比」という考え方です。

生徒さんたちの答案を見ていると、(例1)のような書き方をしばしば見かけます。

(例2)のように「比べる対象」を記すと、パンチのきいた答えになります。

この「対比」はいろいろと応用できます。

「A君は、小5のときクラスでも背が小さいほうだった。小6になり背が大きいほうになった」

こういうところにも、「対比」という考えを使うことができます。

以上述べたことは、問題演習を繰り返して体に覚えさせる必要があります。

頭だけで理解していても、できるようにはなりません。

実践あるのみです。

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