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(前回の続きです)
次に焦点を当てたいのが「対比」です。
「対比」というのは、あることを述べるとき、何かと比べながら書いていくということです。
例えば、こんな感じです。
(例1)
2019年の平均寿命は、平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳であり、高齢化社会が進んでいる。
(例2)
1990年の平均寿命は、平均寿命は男性75.92歳、女性81.90歳である。
2019年の平均寿命は、男女それぞれ、81.41歳、87.45歳であり、高齢化社会が進んでいる
(例1)と(例2)では、(例2)のほうが「高齢化社会」の進み具合がよく分かります。
これが「対比」という考え方です。
生徒さんたちの答案を見ていると、(例1)のような書き方をしばしば見かけます。
(例2)のように「比べる対象」を記すと、パンチのきいた答えになります。
この「対比」はいろいろと応用できます。
「A君は、小5のときクラスでも背が小さいほうだった。小6になり背が大きいほうになった」
こういうところにも、「対比」という考えを使うことができます。
以上述べたことは、問題演習を繰り返して体に覚えさせる必要があります。
頭だけで理解していても、できるようにはなりません。
実践あるのみです。
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