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これから述べることは、小6以下のお子さんをお持ちのご父兄向けです。
よって、それ以外の方にとっては、興味の湧かない内容になります。
その点をお断りして話を進めます。
本年より小学校5・6年生は、英語が「正式教科」になっています。
「正式教科」というのは、他教科と同様にペーパーテストが実施されます。
そして、通信表に成績がきっちり付いてきます。
このように英語教育が前倒しされたことに伴い、子息が覚えておくべき英単語の数も大きく増えることになります。
今、ここに、「学習指導要領の改訂に伴う学校英語教科書語彙の時代的変化―1980 年代から現在まで―」という論文があります。
そこからの引用という形で、中学校までに習う単語数を記してみます。
◎1980年代
900−1050語
☆だいたい中高校生を持つご父兄の世代
◎1990年代 1000語
☆だいたい小学生以下の子息を持つご父兄の世代
◎2000年代 900語
☆いわゆる「ゆとり世代」
◎今の小6生以下
小学校600−700語
中学校1,600−1,800語
合計 2,200−2,500語
「今の小6生以下」の単語数は、文科省の「中学校学習指導要領」から引用しました。
「爆発的」といっていいほどの単語の増え方です。
今はコロナのために静かですが、来年4月以降、マスコミや受験関連の記事で大きく取り上げられることになると思われます。
(次回に続きます)
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