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(前回の続きです)
トップ層、中間層に関しては、何とか問題文の読み誤りを防ぐ手立てがあります。
それは、「問題文というのは、読み誤るかもしれない」と常に自覚することです。
特に中間層でも、平均に達しないという生徒さんは、問題文の読み誤りが多いという印象を受けます。
彼らが問題文を読み誤った経緯を聞いてみると、慎重さの不足が目につきます。
もっとも、足りないのは、慎重さだけではありません。
国語力という点でも、若干の難があります。
しかしながら、彼らの国語力・読解力は急に変えられません。
となれば、問題を読む際に、慎重になること、そして、「問題文を、今よりほんのちょっとゆっくり」読むくらいしかできません。
生徒さんにそのように指導すると、彼らから返ってくるのは、「そうしたら、試験の時間が足りなくなってしまう」というものです。
この点については、手の出そうもない問題をスパッと捨てていくことで、ある程度の時間を確保できます。
中間層辺りの生徒さんにとって、できそうもない問題にかかわっている時間はないはずです。
時間に追われながら、問題をいい加減に読んで、5問・6問と落としてしまうのは、いかにも下策です。
それよりは、無理なものにさっさと見切りをつけ、その代わりにできるはずの問題を落とさないほうが、結果はよくなります。
試験の問題文を読み誤らないというのは、時間との戦いという要素もあります。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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