中学生の偏差値60凸凹vs偏差値40凸凹 〜伸ばし方の違い〜 その3 2020/10/14

前回の続きです)

一方、偏差値40くらいの生徒さんの場合は、偏差値60くらいの生徒さんとかなり違います。

学習に対する意欲がイマイチという生徒さんも多いです。

そして、ボキャブラリー・知識等も平均的な生徒さんよりグッと少なかったりします。

そのため、「年齢相応の話が通じない」「試験問題の意味が分からない・読み取れない」というケースは頻繁にあります。

彼らがつまずいているところを矯正する際、1度言って直ることは非常にまれです。

かなり易しいと思われるところでも、10回・20回と繰り返し、繰り返し言わなくてはなりません。

彼らの指導の際に必要なのは、受験のテクニックなどより、まずもって「全く同じ間違いに何十回も耐える力」「同じことを何十回と指導する精神力」となります。

彼らに、「分からないところ」を教えるのは、極力避けなくてはなりません。

これが得意で大好きだという受験指導者は、そう多くはないと思われます。

彼らの姿は、指導者の現役学生時代からは隔たっています。

彼らに必要なのは「分かるところ」「あと一歩で分かるところ」の徹底反復です。

同じ中学生でも、伸ばし方・育て方はこのように違います。

なかなかに悩ましいです。

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