中学生の通信表 どこを見るか 〜「ガキの論理」への反論〜 その3 2020/10/18

前回の続きです)

前回までに述べた「ガキの論理」に対して、まれに逆のパターンがあります。

すなわち、他の項目の評価はイマイチなのに、「関心・態度・意欲」の項目だけが高いというケースです。

ただ、残念ながら、例えば3のものが4になったりすることは、これまで遭遇したことはありません。

このような場合、試験の点数などはいいと言えないものの、その生徒さんなりに真面目に取り組んでいると判断できます。

もちろん、提出物と言っても、単に「出すだけ」で評価は高くなりません。

どの程度丁寧か、「出すだけ」のやっつけ仕事になっていないかどうかも、先生方は考慮しています。

このようにして改めて考えてみると、「関心・態度・意欲」には、「丁寧さ」「まじめさ」も評価に含まれていることが分かります。

もちろん、習熟度に個人差のあることは、先生方もよくご存じです。

能力は、その人に備わったものです。

能力の差を埋めようとしても、努力してどうにかなるもの、どうにもならないものがあります。

その辺りを考慮して、先生方は「丁寧さ・まじめさ」の評価をしているように思います。

先生方は評価における個々の事案に関して、当然のことながら多くを語りません。

しかし、先生方は見ていないようで、生徒のことはよくご覧になっています。

その点を侮ると、生徒さんは痛い目を見ます。

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