〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
(前回の続きです)
デーブさんの場合は、あくまでプロとして高卒ルーキーを見ています。
当然のことながら、彼の見方は「プロとして通用するかしないか」です。
わたしの場合は、小学生から高校生までと幅広いです。
かつ彼らはどこまでいっても「生徒」です。「職業人」ではありません。
プロの高卒ルーキーというのは、野球界のエリート中のエリートのはずです。
受験で言えば、東大理Ⅲ現役合格より確率的には難しいです。
そういう彼らにして、「礼節は分かっている。でも分かっているふり」というのは、少々意外な感じがしました。
翻って、わたしの生徒さんたちのことです。
これまでのことを思い返すと、「この子はしおらしくハイハイって言ってるけど、絶対オレの言うこと、ちゃんと聞いてないな」と感じたことが随分とありました。
こういう生徒さんは、素直に見えます。
しかしデーブさんの言葉を借りれば、それはあくまで「素直なふり」です。
「ふり」は、どこまでも「ふり」です。
素直に見せるテクニックに秀でている生徒さんには、ときどきその化けの皮をひっぺがして「教育的喝入れ!」をするようにしています。
「アナタのふり、こちらはとっくにお見通しなんだけど」ということは、しばしば示していかねばならないと思っています。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日