大学入試「ご父兄のころ」と「今の子供たち」の違い 〜対策はどうする?〜 その3 2020/11/07

前回の続きです)

さらに最近よく語られるのは、「有名私大の入試が難しくなってきている」ということです。

ここで「難しくなっている」というのは、早稲田・慶応・上智・明治といった私大の一般入試です。

私大の場合、推薦・AO入試で入学する人の割合は、平成30年で52%です。

そして一般入試での入学者は47%です。

国公立大学の一般入試が81%となっていることと比べて大きく違います。

さらに近年は、「私大の定員厳格化」という措置が取られています。基準を超えて入学者が増えると、文科省からの補助金が打ち切り・減額となるシステムになりました。

私大は、受験生が一般入試で合格しても入学するとは限りません。

その結果、推薦・AO入試の合格者で確実に入学者を確保するという現状になっています。

彼らは合格すれば確実に入学すると思われるからです。

それにより、有名私大の一般入試は「狭き門」になってきています。

このことで、割りを食うのは、偏差値50代後半から60以下の公立高校に通う生徒さんたちです。

仙台近辺ですと、向山・南・泉・館山・宮城野の生徒さんたちです。

こちらの高校の場合、大学進学を考える際は、ナンバースクールには及ばないが、さりとて、あまりレベルも下げたくないという心理が働くようです。

高校入試の際には、大学進学のこともある程度考えておきたいものです。

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