大学入試「ご父兄のころ」と「今の子供たち」の違い 〜対策はどうする?〜 その2 2020/11/06

前回の続きです)

前回までに示した数字を見ると、大学進学率は、平成2年から約30年の間に、24%→53%と29%も増えています。

平成2年当時は、今に比べると短大が多くありました。

それを考慮しても、進学率は22%上がっています。

そして、専門学校に進む割合は約20%程度で横ばいです。

前回のコラムで述べたことを踏まえて分かることを3点ほど書きますと.....

 

(1)ご父兄の世代ならば高卒で就職していた層が、大学に進学している

(2)浪人の割合が減り、現役入学者が大幅に増えている

(3)特に私立大学で、一般入試以外の推薦・AO入試が増加している

 

30年以上前の大学進学率が24%だったという数字には、このコラムを書きながらもちょっと驚いています。

「え? その昔って、そんなに大学に行ってなかったの?」というのが正直な感想です。

高校の同級生は大卒だらけです。

が、中学の同級生のことを考えると、さもありなんと思います。

また、こちらと、こちらの資料によると、平成初期は「現役:浪人=2:1」だったのが、現在は「現役:浪人=4:1」です。

難易度の高くない大学の場合、一般入試にせよ、推薦入試にせよ、現役で合格できます。

難易度が高くて人気のある大学と、そうでないところと二極分化している現状を考えると、結果として現役が増えたといえます。

次回に続きます)

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