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(前回の続きです)
「グラフを読む」「グラフの内容を理解する」というのは、それができる人からすると、実に造作ないことです。
何しろ、文章を書いてある通りに読めば、模範解答以外に解釈のしようがないからです。
逆に、答えが人によって割れるようなら、試験問題として成り立ちません。
わたしは現役学生の頃、なぜグラフの内容を問うような問題がたびたび出ているのか、不思議でなりませんでした。
しかし、受験指導をするようになって、グラフの内容を読めない生徒さんの多さ、「読めない」レベルにも驚きました。
今となっては、「なるほど、こういうわけで、グラフの問題って出るのね」と妙に納得しています。
これは逆に言うと、グラフの正確な読み取りには、そこそこレベルの読解力が必要とされているということです。
確かに簡単すぎれば、問題としての体をなしません。
今後の入試では、この種のグラフを使った問題が、今まで以上に増えるとわたしは予想しています。
なぜなら、大学入試で「センター試験」に代わる「共通テスト」が、鳴り物入りで「より思考力を重視する」という路線を導入したからです。
大学入試が「右向け右」といえば、高校入試・中学入試も忠実に右を向きます。
グラフを使った問題は、思考力を見るのに、非常に適しています。
わたしの主張はそうした背景からです。
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教育コラム「雨か嵐か」
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