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(前回の続きです)
今回、入試倍率が前年比ダウンとなったのを、わたしは次のように見ています。
まず、「入試が少し楽になった」という風には考えていません。
というのも、もともと3.86倍とか、1.84倍とかいう数字には、記念受験的な意味合いや腕試し的な受験生が相当含まれているだろうと考えられるからです。
このような受験生は、合格ラインからは遠いところにいます。
そういう受験生が多少減ったとしても、合格ラインが下がるとは考えにくいです。
合格ラインに達している受験生、あるいは合格ラインでせめぎあっている受験生は、どのような条件下でも受験します。
ですから、倍率が少し低くなっても、大勢には影響がないだろうというのが、わたしの見方です。
ただ、コロナで十分な塾での指導ができなかったため、全体としてレベルが前年より下回るということはあり得ます。
事実、「前年に比べて、今年の受験生の仕上がりはイマイチ」という声も受験界隈では語られているようです。
が、全体のレベルが下がってしまえば、結局のところ、それで競争が楽になることはありません。
この点、公立高校の入試倍率とは勝手の違う箇所です。
いずれにしても、受験生としては、受験日まで全力投球という点は前シーズンも今シーズンも変わりありません。
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教育コラム「雨か嵐か」
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