仙台二高志願者にしてこの程度(ため息)〜数学の怖さ〜 その2 2020/12/29

前回の続きです)

もちろん、彼らも落ち着いて解けば、解けないことはないはずです。

これでは、普段、どんなに数学の難問に取り組んでも、せっかくの努力がパーです。

まあ、プロ野球選手の珍プレーを特集した番組を見ていても、信じられないようなエラーをしています。

今回のコラムでわたしがいいたいのは、二高志願者にして、気を抜いていれば、あり得ないポカをやってしまうということです。

特に数学はそうです。

となれば、ほかの受験生については、大ポカに関して、言うまでもないでしょう。

それでも今回話題にした問題は、最初の計算問題だったから痛手が少なかったのです。

関数や図形の問題で、最初に出た結果が間違ってしまうと、後はすべてハズレとなってしまうことはよくあります。

最初に出た結果を使って、第2問目以降を解くことがあるからです。

二高志願者にしてみれば、まさか数学の最初の計算問題で間違ってしまうとは、夢にも思っていなかったに違いありません。

しかし、現実として、約1割の受験者が「基本中の基本」を落としています。

彼らに必要なことは、「易しい問題に対する謙虚な姿勢」なのではないでしょうか。

彼らが「冷静に、そして確実に解いていかねばならない」という考えで臨んでいれば、十分にミスは防げたでしょう。

難問に立ち向かうばかりが勉強ではないことを、彼らには自覚してほしいと感じたのでした。

 

 

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