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(前回の続きです)
家庭教師という指導形態を取っていると、発達障害という生徒さん、あるいは発達障害と思われる生徒さんは、ちょくちょく担当することになります。
発達障害といっても、各人各様です。
学習指導においては、学習障害、そしてADHDが2大マターです。
学習障害は、学習能力に大きな支障があるケースです。
ADHDは、忘れ物が極端に多かったり、整理整頓が極端に苦手だったりするケースです。
その中でも、学習障害は、受験と直結します。
わたしも、これまで学習障害という判断を医師からされた生徒さん、あるいは学習障害と思われる生徒さんを担当してきました。
そこで感じたことは、「本人の努力不足」ということで片づけられない生徒さんは、想像以上にいるということです。
彼らの多くは、まじめです。
素直で優しいです。
そして彼らにとって大変なのは、「一見すると、ごく普通の生徒に見える」「ごく普通の生徒にしか見えない」ことです。
これが、知的障害であるとか、視覚障害のように、支援学校にいるという生徒さんならば、それなりの配慮はできます。
しかし、発達障害・学習障害の場合は、普通学級のクラスメイトとして、一定数います。
そのため、逆に他人の理解を得にくいという側面があります。
わたしとしては、自分たちがごく簡単にできることを、そのようにできない生徒さんがいるということを、心にとめていきたいと思います。
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教育コラム「雨か嵐か」
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