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(前回の続きです)
そして、そういう傾向は、高校に行っても確実に受け継がれていきます。
そういうことを少しでもなくすため、わたしは、10年ちょっと前くらいまで、どの生徒さんにも中学で習う計算問題は習得してほしいと思っていました。
平均点が取れていない中学生にもです。
わたしにとって、中学の計算問題は、指導をきちんとしていけば、できるはずだと考えていたからです。
しかし、平均点が取れていない中学生にとって、計算問題は、わたしが考えているよりもずっと難しいと考えるようになりました。
平均点が取れない彼らにとって、計算問題がそういう状態です。
これが、関数や図形の問題となると、そこには「大きな黒いもの」がドカンと居座っている感じです。
高校の先生方もそういう事情はよくお分かりのようです。
同じ「高校1年生の数学」で、教科書は似通っていても、ナンバースクールの試験問題と、偏差値40未満の高校の試験問題とは、アッというほどの差があります。
中3では、それほどまでに大きな差を抱えた生徒同士が、「誕生日が近い」「住んでいるところが近い」という理由だけで、学校では同じ先生から同じ授業を受けています。
中3はそうした意味で、「生徒間の数学における学力差が最も大きくなるとき」です。
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