中2と中3 数学に横たわる壁は意外に大きい! その2 2021/01/12

前回の続きです)

中2と中3の間にある「計算問題の壁」というのは、次のようなものです。

中1と中2の計算問題は、「パッと見れば、どういう解き方をすればよいか、わりとハッキリしている」

一方、中3の計算問題は、「パッと見ても、どういう解き方をすればよいか、ハッキリしないものが出てくる」

わたしの印象ではそんな感じです。

もう少し具体的に申し上げます。

料理に例えると、中1と中2の計算問題は「野菜サラダを作る」という感じです。

大雑把な言い方ではありますが、野菜サラダに必要な野菜は、野菜ごとにどう調理すればよいか、わりとハッキリしています。

パッと見れば、どの野菜を使っているかは分かりやすいからです。

一方、中3の計算問題は「野菜の煮物を作る」という感じです。

煮物にもよりますが、サラダに比べれば、調理に手間がかかります。

おまけに、火やダシの加減にも目配りしなくてはなりません。

中3の計算問題となると、どのやり方で解いていけばいいのか、パッと見て分からないものが確実に多くなっていきます。

トップ層や準トップ層ですと、大きな支障があるようには見えません。

しかし、平均点が取れていない中3生の場合、

「この問題、どういう解き方をすればいいんだっけ? 

ああでもない.....こうでもない.....」

という場面が、中1・中2に比べると非常に多くなります。

次回に続きます)

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