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(前回の続きです)
中2と中3の間にある「計算問題の壁」というのは、次のようなものです。
中1と中2の計算問題は、「パッと見れば、どういう解き方をすればよいか、わりとハッキリしている」
一方、中3の計算問題は、「パッと見ても、どういう解き方をすればよいか、ハッキリしないものが出てくる」
わたしの印象ではそんな感じです。
もう少し具体的に申し上げます。
料理に例えると、中1と中2の計算問題は「野菜サラダを作る」という感じです。
大雑把な言い方ではありますが、野菜サラダに必要な野菜は、野菜ごとにどう調理すればよいか、わりとハッキリしています。
パッと見れば、どの野菜を使っているかは分かりやすいからです。
一方、中3の計算問題は「野菜の煮物を作る」という感じです。
煮物にもよりますが、サラダに比べれば、調理に手間がかかります。
おまけに、火やダシの加減にも目配りしなくてはなりません。
中3の計算問題となると、どのやり方で解いていけばいいのか、パッと見て分からないものが確実に多くなっていきます。
トップ層や準トップ層ですと、大きな支障があるようには見えません。
しかし、平均点が取れていない中3生の場合、
「この問題、どういう解き方をすればいいんだっけ?
ああでもない.....こうでもない.....」
という場面が、中1・中2に比べると非常に多くなります。
(次回に続きます)
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