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(前回の続きです)
仙台圏では、県全体の割合より、私立高校の推薦入試での進学割合が高くなるのは分かります。
ただ、それでも、その数値は、わたしが勝手にイメージしていたより、ずっと高かったです。
わたしの担当するケースで、最も数値が低かったのは、約16%、クラス36名に対して、6名が推薦入試です。
そして、最も高かったのは、50%です。
クラス26名中、13名が推薦入試の受験者です。
50%というのは、かなり衝撃的な数字でした。
また、彼らが受けている実力試験では、県平均に対して、学校全体がどのくらいの平均点を取っているかが分かるようになっています。
それを見ると、学校全体の平均が高い中学ほど、推薦入試受験者の割合は低いです。
これは、平均値が低い中学ほど、推薦入試受験者の割合は高いということでもあります。
さらに申し上げますと、私立高校の推薦入試で進学する生徒の割合は、年々上がっています。
公式資料によれば、平成28(2016)年、つまり5年前は、前回述べたやり方で計算すると、県全体で20%でした。
それが、昨年は25%です。
これは、私立高校へ通う際の経済的負担が、年々小さくなってきていることと無関係ではないように思います。
これが、現在の高校入試の実情です。
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教育コラム「雨か嵐か」
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