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(前回の続きです)
私立高校の推薦入試を受けている生徒の割合は、だいたい以下のようなものです。
1.宮城県全体では、約25%
2.仙台圏では、平均して30〜35%の間
3.中学全体の平均点が高い中学ほど、推薦入試の割合は低め。
これを見ると、今の時期から「公立高校入試だ!」「倍率は???」となる一方、仙台圏では、3人に1人の中学生がすでに受験という雰囲気ではないのです。
以下、数値の根拠です。
まず、宮城県全体では、昨年、中学卒業者が19,930人に対して、公立高校に出願したのは、14,650人です。
これは、県教委の資料で確認できます。
中学卒業者には、青陵中、私立中も含みます。
彼らは、1学年、合計すると約600人です。
出典は、県のサイトにある資料です。
すると、県全体として、私立高校の推薦入試で進学する人の割合は、約25%であると推定できます。
県北や県南に行けば、定員割れの公立高校が相当あります。
ですから、そういう地域ですと、私立高校の推薦入試を使うケースは、仙台圏に比べて少なくなるでしょう。
この県全体としての数値は、わたしも何となく腑に落ちます。
仙台圏では、県全体の数値より、もう少々高めになるのかなというのも、理解はできます。
(次回に続きます)
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