「面倒見のいい学校」=有 「面倒見のいい社会」=無 その2 2021/02/18

前回の続きです)

「面倒見のいい学校」というのは、入学を希望している生徒さん・ご父兄にとって、好ましいものであることは言うまでもありません。

「面倒見のいい学校」と「面倒見のよくない学校」とで、払う授業料が同じなら、「面倒見のいい学校」を多くの方は選ぶでしょう。

しかし、よく考えてみると、そもそも学校というのは、学問を授けるところです。

商業・工業・農業高校のような実業系の学校もあるにはあります。

が、原点は「学問を授けるところ」です。

ということは、基本的に学校とは、「社会に出るまでの学問は授けますが、それ以降は、アナタの力で」というところです。

確かに学校がウリにしている「面倒見のよさ」で、社会に出るときまでのお膳立ては整えてくれるかもしれません。

しかし、「面倒見のいい学校」はあっても、「面倒見のいい社会」はありません。

ですから、学校内で「面倒見のよさ」ばかりに頼り過ぎてしまうと、子息が社会に出たとき、「社会の常識」と「学校の常識」とのギャップに耐えきれなくなる可能性も出てきます。

それは実に不幸なことです。

学校の「面倒見のよさ」は、「活用」はしても「乱用」はしない、「頼り過ぎない」ことを心がけておくべきではないでしょうか。

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