英検に潜むコワさ 〜取って安心しないで!〜 その4 2021/02/26

前回の続きです)

大学入学後とか、社会人になったのち、英検取得を目的として勉強をするということはあり得ます。

しかし、高校までの生徒さんであれば、英検は手段であり、パートナーです。

メインではありません。

メインはあくまで、入試・模試・定期試験です。

「中3で英検準2級!」というのは、確かにすばらしいです。

しかし、

「じゃあ、自分は高校生の平均くらいは英語力あるってことだね。

これから、英語、あんまり勉強しなくていいかも!」

と考えてしまうのは、あまりに無謀です。

そして、そうなってしまえば、それは英検主催者の意図するところではありません。

当たり前の話ですが、資格取得後も勉強をして行かなければ、英語力はみるみる落ちるだけです。

学年先取りで、英検に挑戦しようとする生徒さんというのは、多くがトップ層狙いのはずです。

「英検準2級取った! だから英語はまず大丈夫!」

このように考えていると、学年が進むにつれ、ある日あるとき、英語の定期試験や模試がガタ落ちする羽目になる可能性も少なくありません。

生徒さん本人は、「英語は得意。英検ちゃんと取ってるから」という意識があるだけに、低迷の原因に悩むことになります。

英検は正しく、適切に活用していきたいものです。

 

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