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(前回の続きです)
社会科では、「ただ覚えるしかない」というものもあります。
例えば、「夏目漱石=小説家」「野口英世=医師・細菌学者」などというのは、覚えるしかありません。
確かに社会科ではそういうものが多いのも事実です。
しかし、そういうものばかりが問われるわけではありません。
高得点を取るには、記憶をするときに「なぜそうなのか」「なぜそうなったのか」を考えなくてはなりません。
例を挙げます。
「日清戦争→日露戦争」という順序を年号と一緒に覚えるだけなら、「歴史は単なる暗記物」です。
高得点を取るためには、なぜ「日清→日露であって、日露→日清ではないのか」を説明・理解できる必要があります。
「理由なんてあるの?」
「そういうものって、そうなってるんだから、どうして説明できる必要があるの?」
などと考えているうちは、高得点が望めないと考えてください。
「そういう背景や必然性まで、いちいち覚えるのって大変なんじゃないの」と考える方がいるかもしれません。
しかし、これは心配不要です。
むしろ、そういう背景・流れまで覚えると、記憶は安定します。
たくさんの情報を与えることで、ある事実が「単なる暗記物」から「意味を持った情報」になるからです。
社会の不得手な理系の生徒さん社会科の成績が、少しでも上向くようになればと願っています。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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