理系生徒は社会という教科とどう付き合うべきか 〜覚えるだけではダメなわけ〜 その2 2021/03/09

前回の続きです)

確かに社会という教科は、「覚えること」が大切です。

それは社会に限らずですが、知識がなければ試験ではどうにもなりません。

数学に比べれば、社会で「覚えること」は、半端なく多いです。

しかし、「覚えること」が大切ということと、「覚えるだけでいい」と考えてしまうこととは違います。

わたしの担当した理系志向の生徒さんは、平均的な生徒さんより、社会に関してよほど知識があります。

彼らが苦手と感じるのは、思うような高得点がなかなか取れないからです。

例えば、模試で英語や数学が80点後半や90点取れているのに、社会だけが70点台などといったケースです。

こういう場合、彼らは、覚えても覚えても点数が取れないので、ウンザリした表情を見せます。

社会の試験で問われることは、問われることをすべて知っていれば、点数は取れます。

しかし、今回の公立高校入試の社会の第1問目で問われた4択の問題は、わたしだって知らなかったことです。

多くの受験生もそうでしょう。

ただ、この問題は、基本的な知識を積み重ねて、類推すれば正解ができます。

出題者としても、「類推する力」を試すために、この問題を作問しているはずです。

逆に、「覚えること」ばかりに目が向いてしまっていては、高得点は取れません。

次回に続きます)

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