英語のデタラメ和訳に思う 〜真ん中あたりの中学生は要注意!!!〜 その1 2021/03/11

英語の指導をしていて、生徒さんに英文を日本語にしてもらっているときに感じることがあります。

それは、「正しくない訳を、いかにもそれっぽい日本語にするのが、実にうまいな〜」ということです。

まあ、こういうのは英語が日本で教えられてきてこの方、ずっとある話で驚くことはないのかもしれません。

しかし、困ってしまうのは、生徒さん本人に「間違っている」という自覚がないことです。

例えば、

I like apples.

という英文があります。

これを「わたしが好きなのはリンゴです」と訳す生徒さんがいます。

また、「わたしはリンゴが好きです」と訳す生徒さんもいます。

「わたしはリンゴが好きです」という訳ならOKです。

が、「わたしが好きなのはリンゴです」と生徒さんが訳した場合、「意味はそういう意味ですが、直訳するとどうなりますか?」と問い返します。

そうすると、「???」という感じで「『直訳すると』って、何を言ってんの、菊池は?」という表情を浮かべる生徒さんはたくさんいます。

そして、正しい訳は「わたしはリンゴが好きです」と教えると、彼らは「『わたしが好きなのはリンゴです』とどう違うの」といった表情を見せます。

英語で平均点が取れていない中学生は、得てしてこういう感じです。

次回に続きます)

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