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(前回の続きです)
「わたしが好きなのはリンゴです」
「わたしはリンゴが好きです」
この2つの文章は意味として、ほぼ同じことを言ってはいます。
が、英語を和訳するときには、大きな違いがあります。
この辺のところを曖昧なままにしたり、どっちがどっちか分からないとなれば、英語の試験でしっぺ返しを食らいます。
上で述べた2つの文章の違いがよく理解できないのは、その生徒さんの国語力の問題ではあります。
確かにそれは大きな要素ですが、すべてではありません。
英語の初期段階における「文法軽視」というより、「文法無視」というものも、少なからず影響しているとわたしは考えています。
「エ? 日本の英語の授業って、文法重視で会話を教えないからダメなんじゃないの?」
このような疑問をお持ちになったご父兄もいらっしゃるかもしれません。
しかし、わたしに言わせると、学校における初期段階での英語の授業というのは、野球のルールを教えないまま、野球ばかりをやらせているようなものです。
じゃあルールは覚える必要がないのかと言えば、しっかりそれは要求されます。
英語の試験では、文法という「英語のルール」を覚えておかないと、高得点が取れない仕組みになっています。
ところが、小中学校で使っている英語の教科書は、文法に関して悲しくなるほどお粗末な記述しかありません。
(次回に続きます)
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