公立高校入試 平均点についての考察 上下の格差が大きくなった? その1 2021/04/19

3月に行われた公立高校入試の平均点が発表されました。

具体的な数字はこちらをご参照ください。

平均点の結果は、全日制で5教科合計271.1点です。

昨年は260.4点でした。

約10点プラスです。これをどう見るか。

わたしは、「コロナ休校の影響で上下の格差が大きくなったのではないか」という風に見ています。

つまり、ナンバースクール等のトップ層は、例年通り、あるいはそれ以上に結果が出せたということです。

そして、平均から下の層は、結果が出ていなかったということです。

わたしが今回の「平均271.1点」という結果を見たときの率直な感想は、「入試は結構な手加減をした感じだったのに、平均でこれしか上がらなかったの?」というものです。

社会は前回よりプラス15.3点となっています。

一方、理科や英語は逆に平均点が前回より下がっています。

数学は問題の内容を見ると、だいぶ緩んだ感じがしました。

が、それでも平均3.1点のプラスにとどまっています。

各所からの情報によれば、ナンバースクールを始めとするトップ層は前回比べると、ボーダーラインが上がっています。

ということは、偏差値にして45から下の層は、「入試問題が易しくなっても、あまり点数が取れていない」ということになるのではないかと考えています。

次回に続きます)

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