公立高校入試 平均点についての考察 上下の格差が大きくなった? その2 2021/04/20

前回の続きです)

平均点というのは、その試験が易しいか難しいかを判断する上で、ひとつの目安になります。

しかし、例えば、こういう2つのケースだと平均点は同じになります。

(1)100人が全員50点を取る

(2)100人中、0点が50人、100点が50人

これらはかなり極端な例です。

ただ、今回の公立高校入試の結果や各所から伝え聞く数字を見ると、「上下の格差が大きくなった」と言えるのではないかと考えています。

わたしは、2月17日に配信した「公立高校入試問題 傾向は? 難易度は?」という動画で、「基本的に難易度は昨年を踏襲するのではないか」と述べました。

また、3月20日に配信したコラム「今シーズンの入試を振り返って その2」では、当初の予想を外してしまったと述べました。

一方で全体としての平均が前回と比べて、10点プラスになり、数学の平均点アップが3点程度になっています。

「上下の格差が大きくなった」というわたしの主張の根拠は、「思ったほど平均点が上がっていない」点にあります。

来シーズンについては、今シーズンより問題が難しくなるだろうと考えています。

難しくなるといっても、全員が同じ条件で試験を受ける点は変わりないです。

ですから、受験生やご父兄としては、必要以上に怖がる必要はありません。

コツコツやって、取れるものは確実にとり、そして、正しく怖がりましょう!

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