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(前回の続きです)
平均点というのは、その試験が易しいか難しいかを判断する上で、ひとつの目安になります。
しかし、例えば、こういう2つのケースだと平均点は同じになります。
(1)100人が全員50点を取る
(2)100人中、0点が50人、100点が50人
これらはかなり極端な例です。
ただ、今回の公立高校入試の結果や各所から伝え聞く数字を見ると、「上下の格差が大きくなった」と言えるのではないかと考えています。
わたしは、2月17日に配信した「公立高校入試問題 傾向は? 難易度は?」という動画で、「基本的に難易度は昨年を踏襲するのではないか」と述べました。
また、3月20日に配信したコラム「今シーズンの入試を振り返って その2」では、当初の予想を外してしまったと述べました。
一方で全体としての平均が前回と比べて、10点プラスになり、数学の平均点アップが3点程度になっています。
「上下の格差が大きくなった」というわたしの主張の根拠は、「思ったほど平均点が上がっていない」点にあります。
来シーズンについては、今シーズンより問題が難しくなるだろうと考えています。
難しくなるといっても、全員が同じ条件で試験を受ける点は変わりないです。
ですから、受験生やご父兄としては、必要以上に怖がる必要はありません。
コツコツやって、取れるものは確実にとり、そして、正しく怖がりましょう!
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教育コラム「雨か嵐か」
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