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(前回の続きです)
中学受験の際、わたしがご父兄にご心配いただきたいのは、「子供が授業についていけるだけの力がそもそもありそうか」です。
公立中学で「内申に振り回される!」ことより、よほど優先順位は高いです。
中学受験を経て、中学に入るということは、「公立に比べて生徒が粒ぞろい」であるはずです。
授業も公立よりは速く進みます。
しかも、一度学習についていけなくなってしまうと、挽回していくのは大変です。
高校でもトップ高となると、似たような仕組みです。
しかし、高校は3年間です。
中高一貫は6年間も、同じ状況が続きます。
中高一貫校のシステムは、「できる生徒さんにとっては非常によい。できない生徒さんにとっては非常にキツイ」です。
ですから、小学校のころは「できる生徒」であっても、中学に入った途端に「ただの人」になってしまう可能性が高いわけです。
「ただの人」になるだけならともかく、「できない人」になってしまうことも考えられます。
そういうケースのほうが、公立中学で「内申に振り回される!」よりも、大変です。
どういう道に進むのであれ、リスクがゼロということはあり得ません。
それぞれ一長一短があります。
そうした点を踏まえて、中学受験をお考えになっていただきたいと思います。
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教育コラム「雨か嵐か」
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