中学受験のきっかけは内申に振り回されたくないから? その3 2021/05/22

前回の続きです)

中学受験の際、わたしがご父兄にご心配いただきたいのは、「子供が授業についていけるだけの力がそもそもありそうか」です。

公立中学で「内申に振り回される!」ことより、よほど優先順位は高いです。

中学受験を経て、中学に入るということは、「公立に比べて生徒が粒ぞろい」であるはずです。

授業も公立よりは速く進みます。

しかも、一度学習についていけなくなってしまうと、挽回していくのは大変です。

高校でもトップ高となると、似たような仕組みです。

しかし、高校は3年間です。

中高一貫は6年間も、同じ状況が続きます。

中高一貫校のシステムは、「できる生徒さんにとっては非常によい。できない生徒さんにとっては非常にキツイ」です。

ですから、小学校のころは「できる生徒」であっても、中学に入った途端に「ただの人」になってしまう可能性が高いわけです。

「ただの人」になるだけならともかく、「できない人」になってしまうことも考えられます。

そういうケースのほうが、公立中学で「内申に振り回される!」よりも、大変です。

どういう道に進むのであれ、リスクがゼロということはあり得ません。

それぞれ一長一短があります。

そうした点を踏まえて、中学受験をお考えになっていただきたいと思います。

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