中学受験のきっかけは内申に振り回されたくないから? その2 2021/05/21

前回の続きです)

高校受験の際の内申システムは、合理的ではない部分がたくさんあります。

5と4の境界線は何なのか.....

実技教科の評定が2倍に換算されるってそもそもどうなのか.....

などなど。

わたしもこの点は腑に落ちません。

システムとして改善すべき点については、本コラムでも過去に述べてきました。

そういったことから、「内申システムに振り回される」という見方が出てくるのかもしれません。

わたしが現場で生徒さんに接する限り、生徒さんやご父兄が「内申システムに振り回される!」と感じるパターンはだいたい次のようなケースです。

(1)狙うところはトップ高

(2)実技教科で低めの評定がある

(3)男子

こういう生徒さんを見ていると、多くは「そもそも授業をまじめに受けてないんじゃないの?」と疑われるケースが多いです。

特に提出物などです。

確かに内申システムは不合理です。

おかしな評定を付ける先生もいらっしゃることは事実です。

しかし、3年間で合計27名のプロが判断した結果というのは、やはり現状を相当に反映しているのではないでしょうか。

だいたい、生徒さんは、自分の不真面目な授業態度を親や受験関係者へ正直に話しません。

いいことばかりを話します。

それを鵜呑みにして、「うちの子は不当に扱われている!」と思ってしまうと、学校の先生から思わぬ返り討ちにあったりすることもあります。

次回に続きます)

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