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(前回の続きです)
高校受験の際の内申システムは、合理的ではない部分がたくさんあります。
5と4の境界線は何なのか.....
実技教科の評定が2倍に換算されるってそもそもどうなのか.....
などなど。
わたしもこの点は腑に落ちません。
システムとして改善すべき点については、本コラムでも過去に述べてきました。
そういったことから、「内申システムに振り回される」という見方が出てくるのかもしれません。
わたしが現場で生徒さんに接する限り、生徒さんやご父兄が「内申システムに振り回される!」と感じるパターンはだいたい次のようなケースです。
(1)狙うところはトップ高
(2)実技教科で低めの評定がある
(3)男子
こういう生徒さんを見ていると、多くは「そもそも授業をまじめに受けてないんじゃないの?」と疑われるケースが多いです。
特に提出物などです。
確かに内申システムは不合理です。
おかしな評定を付ける先生もいらっしゃることは事実です。
しかし、3年間で合計27名のプロが判断した結果というのは、やはり現状を相当に反映しているのではないでしょうか。
だいたい、生徒さんは、自分の不真面目な授業態度を親や受験関係者へ正直に話しません。
いいことばかりを話します。
それを鵜呑みにして、「うちの子は不当に扱われている!」と思ってしまうと、学校の先生から思わぬ返り討ちにあったりすることもあります。
(次回に続きます)
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