平均点の取れない中学生 〜指導者からの指示が理解できない!〜 その2 2021/06/04

前回の続きです)

「指導者からの指示が理解できない」.....

こういうことは、学校の授業などでもたぶん同じです。

原因としては、ボキャブラリーが足りていないとか、ワーキングメモリが小さい等々、複合的な要素です。

彼らが指示通りの結果を出す能力以前に、指示を理解できていない、頭の中で消化しきれていないことが大きな問題です。

これは、試験問題を解くとき、平均点の取れていない中学生が「そもそも試験問題が読めていない」という現象とよく似ています。

さらに、指示があった場合、「先生はたぶんこういうことをやってほしいんだろうな」というイメージが湧きづらいこともあります。

こういうことも、「相手の指示を的確に判断する力」つまり「国語力」と関連があるように感じます。

そして、これは、彼らが社会人になって仕事をするときも同じです。

人を使う立場にいる経験をしたご父兄は、わたしが述べたことの意味するところを実体験として日々経験しておいでのはずです。

「仕事の正確さ」あるいは「仕事の的確さ」というのは、その人の学歴と大いに関係があります。

企業が高学歴者を優遇するというのも、うなずけます。

もちろん、高学歴というだけで、コミュニケーション能力の低い人は、仕事の面で重用されづらいです。

しかし、コミュニケーション能力というのは、最低限以上の国語力に裏打ちされています。

学校は、「与えられた指示を確実に理解する」訓練の場と理解していただければ幸いです。

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