公立中学校 通知表の評定 今と昔でどう違う? その3 2021/06/08

前回の続きです)

普通、我が子の成績をよく付けてもらって怒る人はいません。

低ければ苦情も出ます。

が、「何でこういういい成績を付けたんですか!」と学校にねじ込む理由はありません。

前回述べたような「美しき誤解」は、そういう事情も絡んでいます。

いま、オール3というと、100人中75〜85番くらいの席次にある生徒さんです。

その昔のオール3が100人中50番前後くらいです。

その差は大きいです。

ご父兄も、100人中75〜85番くらいの生徒さんたちがどのくらいなのか、何となくお分かりかと思います。

ずいぶん以前に、あるご父兄から、

「うちの子、通信簿でオール3がついてるんです。

オール3って、うちの子はそんなに成績がいいわけがないんですが、通信簿の付け方、おかしいんじゃないでしょうかねえ?」

と言われたことがあります。

その生徒さんは、人数換算で100人中80〜85番あたりにいました。

そのご父兄には事情を説明しましたが、あまり納得がいかないという表情でした。

この通信表の「底上げ」もしくは「過大評価」が問題になっていないのは、結局、我が子のよい数字を見て怒り出す親はいないからです。

それが逆に、一部誤解を生み、現状を見えづらくしていることは間違いありません。

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