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(前回の続きです)
教科担当の先生が、そこからあまりにはみ出てしまう評価を付けると、上からの「教育的指導」があるようです。
そういう理由から、どの教科もだいたい同じくらいの評定分布になっています。
そうした背景を踏まえて「1990年代以前」と「2000年代以降」の評定の数字を比べてみます。
「1990年代以前」は、評定の人数枠の数値を見ると、「オール3」が「真ん中」くらいになります。
これは、ご父兄の数字感覚と一致します。
一方、こちらで示した通り、今の中学の「真ん中」は3.4になります。
(ご父兄時代の真ん中)3.0
(現在の真ん中)3.4
「な〜んだ!
0.4上がっただけじゃないか。
大して変わってないんじゃないの?」.....
このようにお考えにならないようにしてください!
そう考えてしまうと、子息の成績を美しく誤解してしまうことになります。
0.4上がるということは、実技教科も含めて、「4が4つで、残りが3」くらいになるということなのです。
そう考えると、結構大きな変わりようといえるのではないでしょうか?
「うちの子は、成績が心配だったけど、オール3だから、ちょっとだけ安心した」と考えてしまうと、「それ、ちょっと待ってください!」と言いたくなってしまいます。
(次回に続きます)
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