公立中学校 通知表の評定 今と昔でどう違う? その2 2021/06/07

前回の続きです)

教科担当の先生が、そこからあまりにはみ出てしまう評価を付けると、上からの「教育的指導」があるようです。

そういう理由から、どの教科もだいたい同じくらいの評定分布になっています。

そうした背景を踏まえて「1990年代以前」と「2000年代以降」の評定の数字を比べてみます。

「1990年代以前」は、評定の人数枠の数値を見ると、「オール3」が「真ん中」くらいになります。

これは、ご父兄の数字感覚と一致します。

一方、こちらで示した通り、今の中学の「真ん中」は3.4になります。

(ご父兄時代の真ん中)3.0

(現在の真ん中)3.4

「な〜んだ! 

0.4上がっただけじゃないか。

大して変わってないんじゃないの?」.....

このようにお考えにならないようにしてください!

そう考えてしまうと、子息の成績を美しく誤解してしまうことになります。

0.4上がるということは、実技教科も含めて、「4が4つで、残りが3」くらいになるということなのです。

そう考えると、結構大きな変わりようといえるのではないでしょうか?

「うちの子は、成績が心配だったけど、オール3だから、ちょっとだけ安心した」と考えてしまうと、「それ、ちょっと待ってください!」と言いたくなってしまいます。

次回に続きます)

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