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「七五三」という言葉を聞いて、まだそういう季節じゃないんだけど.....とお感じになった方がいらっしゃるかもしれません。
今回取り上げるのは、7歳や5歳のお祝いのことではありません。
「学校現場における教育七五三」です。
この「教育七五三」という言葉は、2008年の瀧井宏臣氏の著書がきっかけで広く用いられるようになりました。
この言葉の意味は、高校で7割・中学で5割・小学校で3割が、学校の授業の理解に何がしかの困難がある状態になってしまっているというものです。
そう考えると、この意味は何となく理解していただけるのではないでしょうか。
「エ? そんなに?」
「中学で半分の生徒が、授業、分かってないところがあるの?」
そうお感じになるご父兄も大いいのではないでしょうか。
しかし、こういう状況は、今さら始まったことではありません。
ご父兄が現役学生のころも実はそうでした。
そのころは、自分の成績だけがハッキリ見えていました。
そして、他のクラスメイトが、どういうことを理解していないのか、などという具体的なことは分からなかったはずです。
せいぜいが、「○○チャンは、点数○○点くらいで、自分よりちょっと上or下だよね」くらいの認識です。
ただ、子供を持ち、我が子の成績を数字で見るようになると、また違った感覚を持ちます。
「高校で7割・中学で5割・小学校で3割」を、現実の問題としてとらえることができるのではないかと思います。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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