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(前回の続きです)
わたしが指導をしていて気づくのは、生徒さんが「そもそも問題文に書いてある言葉の意味がよく分かってない」ということです。
生徒さん自身はあまり気づいていませんが、問題を解いていて「分からない」というとき、こういうことが結構な頻度であります。
例えば、数学で「2つの円Aと円Bとにおいて.....」などという問題があります。
わたしが感じるに、中3生の40%くらいは、「数学で円ってそもそも何?」というのを知りません。
そういう状態の生徒さんは、円の絡んだ図形の問題を解けるはずがありません。
これ以外にも、「学校や塾などで演習する以前の知識を試している」という問題は数多くあります。
学年が進めば進むほど、そうしたものが多くなってきます。
その「それ以前の知識」が、「知識量と語彙力」に大きく関わってきます。
そして、そういう「それ以前の知識」は、学校の授業で改めて取り上げられるということはまずありません。
塾等においてもそれは同様です。
そうなると、決め手になるのは、「知識量と語彙力」です。
ちょうどそれは、スポーツにおける基礎体力に相当します。
これはチョコチョコッとやって、身につくものではありません。
それこそ、小さいころからの読書習慣などが影響してきます。
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教育コラム「雨か嵐か」
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