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(前回の続きです)
私立高校推薦というご父兄の方向性が決まると、生徒さんは親の決定に実に従順です。
何しろ、私立高校推薦となれば、高校合格はほぼ手中に収めたのと同じです。
しかも、ペーパーテストなしというのは、勉強のあまり得意でない生徒にとって、この上もなく魅力的に映ります。
スポーツ推薦という生徒さんは、12月中にはほぼ「内定」します。
そして、冬休み期間には先輩たちに交じって、部活に参加します。
1月半ばの推薦入試本番までは、面接と作文を集中的に練習します。
学校の先生方も、模擬面接、作文の予想問題の添削をしてくれます。
このようにして、推薦入試本番を経て、ほとんどが「合格」となります。
彼らが合格を決めると、クラスは2つに分裂します。
公立高校受験・・・「猛勉強する」
私立高校推薦・・・「もう勉強しない」
という具合になります。
ですから、公立高校受験を目指す生徒さんたちからは、
「私立推薦で合格が決まっちゃった人たちは、自習時間でもうるさい」
「あの人たちは、お気楽」
という声が出てきます。
学校の先生方も、クラスの中でこうした壁が出てきてしまっていることに困惑しているようです。
ご父兄としては、「入試は終わったとしても、締めるべきところは締める」という風に子供に接していくのが求められると、わたしは考えます。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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