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(前回の続きです)
前々回のコラムで紹介した8月と10月の結果を見ていると、二高の高得点者割合が減っています。
400点以上を取った受験者は、8月と10月で次のようになっています。
↓のパーセンテージは、「二高第一志望」という受験者が、400点以上を取っている割合です。
8月 41.6%
10月 25.8%
ただ、平均点を見ていると、8月と10月では大きく違いません。
一方、「受験者のばらつき」を示す標準偏差は、8月より10月が高いです。
これを言い換えると、問題が難しかったために、できる人とできない人の差が大きくなったということです。
そして、それは、二高というトップ層が大きな影響をもろに受けたことを意味します。
逆に言えば、平均より下の層は、多少問題が難しくなったところで、大きく結果は変わりませんでした。
できる人とできない人との差は、受験期に近づくほど大きくなります。
昨シーズンの公立高校入試は「コロナシフト」で、比較的難しくありませんでした。
が、今シーズンは、入試問題が少なくとも昨年よりは難しくなることが予想されます。
みやぎ模試も、そのあたりを読んで、出題しているようです。
難しい問題は、誰にとっても難しいです。
そこに目を配り過ぎて、基本的な問題を落とさないように心がけたいものです。
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教育コラム「雨か嵐か」
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