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ナンバースクールを目指そうとする中学生は、理系志向という生徒さんが実に多いです。
高校に入学した当初ですと、わたしのにらんだところ「文系25% 理系75%」くらいです。
そして、その後に数学が難しくなることもあって、「文系30% 理系70%」あたりの数字に落ち着きます。
そのため、社会科嫌いという生徒さんも多いような気がします。
そういう生徒さんは、社会科を「単に暗記すれば点が取れる」「暗記するだけの科目」としてしか見ていないのを強く感じます。
さらに、「何でまた社会科を勉強しなくちゃならないの?」と彼らが考えているのも、何となしに伝わってきます。
確かに社会科は知識の記憶が必要です。
例えば、1600年に関ケ原の戦いが起きた、というのは、記憶しておく必要があります。
しかし、入試で出てくる問題は、覚えておくだけでOKというものではありません。
例を挙げると、都市別の夏至・冬至のときの日の出・日の入り時刻なんて、知っている人はいるのでしょうか?
まあ、知っていれば解けます。
が、受験生の99.9999...%は知りません。
そういう問題が出ているということは、「いま持っている知識をもとに、しっかり考えて!」と出題者が言っているということです。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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