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(前回の続きです)
前回述べたように、公立中学で「5・4・3」という通信簿の成績になっているのは、全体の85.6%です。
昭和生まれのご父兄にとって、こういう現状は、違和感があるのではないでしょうか。
わたしも昭和生まれの人間です(笑)
ですから、生徒さんの成績を見ながら、違和感を感じずにはいられません。
この「評定3」という数字は、こういう感じで付けられていました。
◎Aくん
<理科の成績>
(1学期中間試験)14点
(1学期期末試験)26点
→評定3
◎Bさん
<国語の成績>
(1学期中間試験)61点
(1学期期末試験)75点
→評定3
平均点の違い・周りの生徒さんのレベルの違いなど、AくんとBさんとでは確かに違います。
しかし、わたしが感じるのは、「強烈な違和感」です。
Aくんは5教科で100点取れるか取れないかという感じです。
このとき、5教科の評定は、理科を除いて2でした。
Bさんは、5教科で280〜300点あたりにいます。
どちらも、まじめな生徒さんです。
習熟度の違いはあるにしても、授業態度に問題があるとは考えにくいです。
上に挙げた例は、わたしが実際に経験したケースです。
「通信簿3」=「3分の1は昔の2」という現実をお分かりいただけるのではないでしょうか。
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