公立中学「通信簿3」=「3分の1は昔の2」 その2 2022/01/10

前回の続きです)

前回述べたように、公立中学で「5・4・3」という通信簿の成績になっているのは、全体の85.6%です。

昭和生まれのご父兄にとって、こういう現状は、違和感があるのではないでしょうか。

わたしも昭和生まれの人間です(笑)

ですから、生徒さんの成績を見ながら、違和感を感じずにはいられません。

この「評定3」という数字は、こういう感じで付けられていました。

 

◎Aくん

<理科の成績>

(1学期中間試験)14点

(1学期期末試験)26点

→評定3

 

Bさん

<国語の成績>

(1学期中間試験)61点

(1学期期末試験)75点

→評定3

 

平均点の違い・周りの生徒さんのレベルの違いなど、AくんとBさんとでは確かに違います。

しかし、わたしが感じるのは、「強烈な違和感」です。

Aくんは5教科で100点取れるか取れないかという感じです。

このとき、5教科の評定は、理科を除いて2でした。

Bさんは、5教科で280〜300点あたりにいます。

どちらも、まじめな生徒さんです。

習熟度の違いはあるにしても、授業態度に問題があるとは考えにくいです。

上に挙げた例は、わたしが実際に経験したケースです。

「通信簿3」=「3分の1は昔の2」という現実をお分かりいただけるのではないでしょうか。

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