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わたしはこれまで何度か入院を経験しました。
その際、病院の先生方、看護師さんなど、病院の方々には大変にお世話になりました。
先日、ふと入院したときのことを思い出していたら、
「重症者への対応が病院と受験業界とでは随分と違うもんだなあ〜」
などと考えました。
その違いというのは、
「病院では重症者ほど優先され、最高の治療を受ける。
一方、受験業界では、重症者ほど放置されてしまう」
というものです。
お医者さんも受験業界で指導に当たる人も、「少しでもクライアントがよくなるように」という思いを持っています。
ここでお医者さんのクライアントは患者です。
受験業界であれば、生徒です。
病院で重症となっている患者は、最優先で治療の対象となります。
そこには、あらゆる労力がつぎ込まれます。
病状がわずかでもよくなったとなれば、本人・家族からは感謝され、「名医」となります。
一方で、受験業界はかなり様相が違います。
例えば、公立中学の定期試験で5教科100点くらいという生徒さんは、「重症」に入るといっていいでしょう。
そういう彼らに、あらゆる労力がつぎ込まれ..... などということはありません。
苦労して彼らに教え込んで、ようやく高校へ行けるようになっても、その受験関係者は、世間的に「名講師」と称えられることもありません。
(次回に続きます)
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