受験業界は「重症」ほど放置される現実 〜医者と受験業界との違い〜 その3 2022/02/26

前回の続きです)

受験業界は名門への合格ほど評価されます。

だからこそ、「合格実績」として、「いかに名門を出していくか」を前面に出します。

大手の進学塾などはそうです。

「東大文1合格 ○○さん」

「京大医学部医学科合格 ◎◎さん」.....

このような広告が新聞・ネットを賑わすことになります。

よく考えてみれば分かりますが、いわゆる名門は、合格できる人が世間から見て圧倒的に少数です。

むしろ合格できない人が大多数と言えます。

それゆえ、「重症」というケースのほうが、はるかに人数的にも多いはずです。

そして、そのための潜在的な需要もきっとあるはずなのです。

しかし、世の中そういう風になっていません。

「重症」者を何とか救っても「見返り」が大きくないという風にご父兄が判断なさっているからでしょう。

わたしとしても、でき得る限り、「重症」となっている生徒さんの助けになりたいと考えています。

が・・・・・

そうなると、「毎日2時間指導」という具合になってしまいます。

「健康保険」はあっても、「受験保険」がない現状で、こういうことはおいそれとできることではありません。

わたしもそうしたジレンマを抱えながら、指導に当たっています。

たぶん、他の受験関係者の方も、多かれ少なかれ、このような気持ちはあるのではないかと想像します。

「受験では『重症』ほど放置される」.....

残念です。

歯がゆいです。

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