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(前回の続きです)
実技科目を勉強するというのは、知識が増えるということです。
知識が増えるということは、それに伴って、ボキャブラリーも増えていきます。
受験というのは、結局のところ、「知識・ボキャブラリーのあるヤツが勝つ」という原理で動いています。
しかも、そうした傾向は、学年が進めば進むほどそうなっています。
言い換えると、問題が高度になればなるほど、チョコチョコッと勉強したくらいで太刀打ちできるものではなくなります。
例えば、今年の東大の国語に出た第1問の文章は、世界史や今の国際政治の流れに対する知識なくして解くのは難しいです。
こういう知識が、すでに国語の試験の下地というか、「その程度のことぐらい分かってるよね」という前提で入試問題が作られています。
ですから、実技科目だろうが、何だろうが、「知識をできる限り詰め込んだ人間が、受験戦争に勝つ」のです。
さらに、実技科目で扱うことというのは、英語・数学のようなものより、かなり日常生活に距離が近いです。
保健体育で学ぶ救急救命、家庭科で学ぶ裁縫・料理・育児.....
どれものちのち大人になって役に立つことばかりです。
「実技科目なんて、受験に関係なさそうなものをなぜ勉強する?」
こう考える中学生に言いたいことがあって、今回のコラムとしました。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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