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(前回の続きです)
中学に入った途端、「親がビックリするほどの低得点」をとるようになった生徒さんに、小学校時代のことを尋ねると、学校の宿題以外に勉強をしていた形跡は、ほぼないのがよく分かります。
こういうところは、生徒さん本人以上に、ご父兄の意識・価値観が関係してきます。
小学校のうちは、「スズメの学校」ではありませんが、「お口をそろえてチーパッパ」とやっていれば、それでことが足ります。
学校で、試験をやると言っても、試験範囲は狭いです。
問題も難しくありません。
これが中学になった途端、1位から最下位まで順位がつけられるようになります。
そして、試験の結果に基づいた成績は、高校入試にも内申点という形で影響するようになります。
小学校で学習する習慣がなければ、中学校ではかなり苦労することになります。
そうなると、行ける高校、選択の幅は狭くなっていきます。
特に、昨年4月から、中学の英語が途端に難しくなりました。
ゆえに、小学校で学習する習慣のない生徒さんは、これから先、いくら頑張っても、挽回していくのは非常に難しくなってしまっています。
「よくできる生徒さん」にしても、「勉強苦手な生徒さん」にしても、持っている力をどう発揮していくかは、親の意識が色濃く影響します。
それはたぶん、ご父兄自身が想像する以上です。
小学生の指導をしていて、その点、つくづくと思います。
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教育コラム「雨か嵐か」
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