個別指導塾の夏期講習 ご父兄の立場vs塾の立場 その3 2022/08/07

前回の続きです)

個別指導塾の現場サイドから見ると、成績が低迷している生徒さんに対しては、指導時間をしっかり確保していきたいわけです。

それは、前回述べたように、学校の授業が止まっている夏休みに、ガッチリ学習時間を確保したいからです。

成績が低空であればあるほど、学習時間が必要です。

理想とすれば、そういう生徒さんは、自学自習をきっちりできるなら、大きな問題は起きません。

ところが、彼らが自分自身をキチンとコントロールをしていくのはなかなかに難しいです。

そうなれば、塾の現場サイドとしては、

「ガッチリ学習時間を確保=夏期講習で指導コマ数増やす」

という方向に行きつきます。

病気を治すにも、重症患者と軽症患者とでは、重症患者はより手厚い治療が必要です。

よくなるのに時間がかかります。

学校のお勉強もそれと同じ理屈です。

もちろん、ご父兄も、この理屈はお分かりです。

一応、理屈の上だけは。

しかし、成績が低迷している子供に、

「そんなにカネと時間をかけて、結果が出るのか」

という心理が働くのもまた事実です。

事実、成績が低迷していけば、退塾につながります。

個別指導塾の現場サイドは、

「夏休みの学習時間増は、コマ数増でしか補えない」

「それをやり過ぎると、成績低迷者は退塾につながる」

というジレンマで板挟みになります。

現場からのレポートは以上です。

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-797-6500

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日