〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
(前回の続きです)
個別指導塾の現場サイドから見ると、成績が低迷している生徒さんに対しては、指導時間をしっかり確保していきたいわけです。
それは、前回述べたように、学校の授業が止まっている夏休みに、ガッチリ学習時間を確保したいからです。
成績が低空であればあるほど、学習時間が必要です。
理想とすれば、そういう生徒さんは、自学自習をきっちりできるなら、大きな問題は起きません。
ところが、彼らが自分自身をキチンとコントロールをしていくのはなかなかに難しいです。
そうなれば、塾の現場サイドとしては、
「ガッチリ学習時間を確保=夏期講習で指導コマ数増やす」
という方向に行きつきます。
病気を治すにも、重症患者と軽症患者とでは、重症患者はより手厚い治療が必要です。
よくなるのに時間がかかります。
学校のお勉強もそれと同じ理屈です。
もちろん、ご父兄も、この理屈はお分かりです。
一応、理屈の上だけは。
しかし、成績が低迷している子供に、
「そんなにカネと時間をかけて、結果が出るのか」
という心理が働くのもまた事実です。
事実、成績が低迷していけば、退塾につながります。
個別指導塾の現場サイドは、
「夏休みの学習時間増は、コマ数増でしか補えない」
「それをやり過ぎると、成績低迷者は退塾につながる」
というジレンマで板挟みになります。
現場からのレポートは以上です。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日