俳句・短歌・詩の夏休み課題 どう書けばいいの? その3 2022/08/10

前回の続きです)

(3)五七調・七五調を意識する

俳句は五・七・五、短歌は五・七・五・七・七という音になっています。

そこから分かるように、日本語の中で、この五七調・七五調は、耳に心地よく響きます。

ですから、詩を作るときも、全部あるいは一部を五七調・七五調を意識すると、ちょっとグレードが上がったような印象を与えます。

例えば、「ウサギとカメ」の歌は、七五調です。

もしもしカメよ カメさんよ.....

「君が代」は五七調です。

君が代は 千代に八千代に.....

それから、標語にはこんなのもあります。

飛び出すな 車は急に 止まれない

これは、五七五です。

こうしてみると、周囲には五七五・七五・五七があふれています。

そこで、こんな詩はいかがでしょう?

 

砂浜駆ける サンダルで

お日様 百個も 空の上

あちらこちらに パラソルが

お花みたいに 開いてる

 

まあ、こういう即興で作った詩は、うまくもなんともありません(笑)

とはいえ、七五・五七を意識することで、思った以上に出てくるのではないでしょうか?

この作文系の課題は、後手後手に回りがちです。

「まだまだ夏休みはある!」と思っていると、気が付いたころには、「時間がない!」ということになりかねません。

早めに難物は片付けてしまいたいものです。

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